AGA治療法の1つ 自毛植毛
AGA治療の最終手段といえるのが、「自毛植毛」です。
文字どおり、自分の髪の毛を移植するという方法です。
以前は、人工毛を移植していましたが、拒絶反応で頭皮が膿んでしまったり、抜け落ちてしまうなどのリスクがありました。
しかし、この方法では自分の髪の毛を使うので、拒絶反応などが起こるリスクは格段に少なくなります。
一旦定着すれば、その部分の髪の毛は、通常と同じように成長して行きます。
また、仕上がりもかなりナチュラルな感じになります。
ただし、難点もいくつかあります。
植毛できる本数が限られている
後頭部や側頭部など、できるだけ目立ちにくい箇所から移植しますが、やはり自分の頭皮を使うわけですから、面積は限られてしまいます。
傷跡が残ってしまう
頭皮を切り取るわけですから、どうしても傷跡は残ります。
面積が小さければそれほどでもありませんが、何度も手術を重ねると、傷跡も大きくなってしまいます。
神経が麻痺することがある
植毛する際、移植する位置に小さな穴を開ける必要があります。
その際、神経を切ってしまうと、知覚麻痺が起こることがあります。
ただし、これは一時的な物であり、長くても3ヵ月ほどで回復します。
治療費が高額
最大の難点がコレです。
はっきり言って自毛植毛の治療費は高いです。
移植する本数にもよりますが、百万以上かかることも珍しくありません。
もちろんローン等も組めますが、なかなか決断できる金額ではありません。
自毛植毛はAGAに影響を受けない(薄毛にならない)部分の毛根を、薄毛部分に移植します。
確かに魅力的ですが、価格面を考えるとあくまでも最後の手段と考えておきましょう。
AGA治療はやはりプロぺシアとミノキシジルなどの投薬治療からがオススメです。
AGA治療の体験が書かれているブログやホームページを見てみると、プロペシアとミノキシジルでAGA治療をしたケースが多いみたいです。